いくつの顔がある?

なんか3つの顔とか持ってる人ってかっこいいなと思う今日この頃。
テレビで女優さんもしていてキャスターもしていて、おまけにモデルもしているというような何かをかけもちしている人ってすごいと思います。
一つに秀でることもかっこいいですが、この「2つの顔」的な表現がかっこいいと思います。
こう、表と裏が良い意味であって、この日はこの私で行くけど、明日はまた違う顔も見せるという二面性があると、人生をもう1つ歩んでいるような錯覚に陥れるんじゃないかと思うのです。
そうすれば、自分というものの他の生命を意識して、自分じゃない部分も外に表現できるのではないかと。

演者の方なんかいつもそうなのでしょうか。
演じる役柄によって性格も見た目も変わるわけですから、演じると言うことは結構楽しいものなのかもしれません。
私はそれよりかは恥ずかしさが勝ってしまうので、演劇部なんかは絶対に無理でした。
きっと入ったら裏方に徹するでしょう。

身近なところで言うと、昼間は主婦で夜はOL、のようなものでもかまいません。
二足のわらじは大変だとも思いますが、一方でこのように憧れるものもあるのです。
違う自分になりたいとか、変化を求めているのかもしれません。

インプラントの宣伝

今日も、いつものように朝の家事を一通り終えて、再放送している午前のドラマを見ていました。
そのCMで、インプラントの宣伝が目に入り、少し考えてしまいました。

私は、あごが小さいことが原因なのか、生まれつき歯並びが悪く、ずっとコンプレックスでした。
乳歯から永久歯に生え変わってほどなくした頃、小6くらいの頃でしょうか、遠足などの写真を見て、自分は遠目にわかるほど、歯並びが悪いなあと悩んだことがきっかけです。

こんな頃から悩んでいたのなら、歯科矯正するなど、対策はいくらでも立てられたはずなのですが、田舎育ちのため、そんなシャレたものがあるなんてことを知らないままで大人になるまで過ごしてしまったのです。

そして、大人になったらなったで、また対処のしようがあったはずですが、仕事に忙しすぎて、そしてお金がなさ過ぎて、そんなチャンスは到底ありません。
それが既に30代半ばになって、いまさら歯科矯正しても……という年齢です。

ここまで来たら、もう、容姿のことにお金をかけてはいられないと思ってしまいますよね。

でも、今日CMで見たインプラントの話が、妙に胸に突き刺さったのです。
審美的な要素だけでなく、歯が弱って悪くなった時の選択肢としてもインプラントがあるということを知り、もしかしたら、老齢になって初めて、美しい歯を手に入れることができるかもしれないと、変な期待が湧いてしまいました。

でも、それもお金がかかることで、老後に歯だけのために、高いお金を割けるのかというのが問題です。

とりあえず、今できることは、今ある歯を維持することと、その歯が悪くなった時のためにお金を貯めておくくらいです。
先は長いですが、期待を胸に頑張りたいと思います。