「やらずに後悔するくらいならやって後悔」

「やらずに後悔するくらいならやって後悔」する方がまだいい、これ、テレビである中学校の先生が言っていました。
放送していたのがゴールデンタイムの人気番組なので、ツイッターでいい言葉だと随分話題になっていました。
でも、これが私は悔しいのです。
だって私がずっと前から言っていたことなのですから!
しかし、これに感銘を受けたという人のコメントが渦巻く中、私は今はそうも思えないかもと考えにふけりました。
今までこれを座右の銘のようにしてきて、失敗するであろうこともやってきました。だけど、やってその結果が惨かった時、「やらなければ良かった」とする自分がいました。
こっちの後悔の方が、やらなかった後悔よりも必ずしもいいかというとそうも思えないほど惨かったのです。
たらればなんて想像しかできないし、今更言っても意味ないんですが、今の私は思い切ってやった行動が、一度ならず何度も裏切られることで「やらずに後悔するくらいならやって後悔」が揺らいでいます。
怖くなって現状維持、安定状態を確保したいという守りの体制に入っていますね。
あまり考えすぎると何もかもが意味なく思えてくるので、ここらでえいっと思いきって考えるより先に行動した方がいいかもしれません。

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